アゼルバイジャンってどんな所?Part 2 実際に感じたこと
こんにちは!skoladです!
今回は「アゼルバイジャンってどんな所?Part 2」と題しまして、私が実際に暮らしてみてどんなことを感じたかを中心に書いていこうと思います!
まず、一番お伝えしたいこと。それは…
物価が安い!!!笑
これは住んでいる身からするととてもありがたいです。笑
以前にもご紹介しましたが、現地通貨はアゼルバイジャンマナト。1マナト=約63円前後です。
ついでなんで紙幣などの紹介もしてしまいます笑
紙幣は1、5、10、20、50、100マナトの紙幣があります。(100マナトは持ち合わせていなかったので割愛)。
コインはギャピックと呼ばれ、1以下の数字です。
例えば50ギャピック=0.5マナトです。
ギャピックは1、3、5、10、20、50ギャピックがあります。(それぞれ0.01、0.03、0.05、0.1、0.2、0,5マナトです。)
多くのお店は1、3ギャピックコインは受けっとてくれないので使い道に困ります笑
少し話がそれてしまったので話を戻しますと、
物価が安いんです!(大事なことなので二回言わせていただきました笑)
ものによっては日本とそんなに変わらないかもと思うものもあるのですがほとんどのものが日本ではありえない価格設定をしています。
例えば、瓶ビール。
XIRDALANというアゼルバイジャンのビールなのですがスーパーでもどこでも見つけることができます。
この瓶ビール、500mlなのですが皆さんいくらだと思いますか?
ちなみに日本だと500mlの瓶ビール一本で大体260円~300円くらいですかね(もちろん種類や買う店によってもバラバラですが)
答えはなんと1.5マナト、約94円です。
日本の約三分の一の値段です笑
他にも、パスタ麺500gで0.99マナト。約1マナトなので63円くらいでしょうか。
野菜も量り売りなので大きさによって異なるのですが、たまねぎやナスなんかは中くらいのサイズを二つ買って大体0.3マナト(18円くらい)です。
お水も5リットルのペットボトルで約1.9マナト(120円くらい)です。
安いのは食べ物だけではありません。
交通機関も驚くほどの安さです。
例えば私がよく使う地下鉄とバス。
バクーカードというものを発行してそれにお金をチャージして使うのですがどこまで行っても、何駅乗っても一回0.3マナト(18円くらい)です。
日本と比較すると驚くほどの安さです笑
私はバクーの中心の方に出かけたり、アゼルバイジャン語の教室に行ったり、ジムに通ったりするときなど地下鉄やバスを使う機会がとても多いので非常に助かっています。
そんな物価がとても安いアゼルバイジャン。
その他に感じたことは、人がとてもフレンドリーで親切。でもせっかちなところがある。と感じました。
街を歩いていると、アジア人が珍しいからかよく話しかけられることがあります。
時々一緒に写真を撮ってくれなんて言われることもあります笑
よく行く近所のドナル屋さん(ドナルとはアゼルバイジャンでよくみかけるファストフードです)の店主は店の前を通るたびに笑顔で話しかけてきて握手してくれます笑
また、困っている人がいたらすぐに助けてあげるのもアゼルバイジャン人。
例えば、赤ちゃんをベビーカーに乗せて地下鉄の階段をのぼろうとしているお母さんがいたら、すかさず周りの人達がベビーカーを持ち上げて階段をのぼるのを手伝っています。
おばあさんがスーパーから出る時に数段の階段を下りる時に手を貸してあげる人たちもよくみかけます。
このようにとてもフレンドリーで親切な人が多いです。
日本では知らない人に声をかけて仲良くなったり、知らない人の手を貸したりなど、都市部になればなるほど見かけないように感じます。(個人的な意見ですが)
ですが、アゼルバイジャンでは多くの人が他人を助けてあげたり知らない人とも仲良くなったりする印象があります。
また、アゼルバイジャン人の方はせっかちなところがあります笑
よく見かけるのが、例えばどこか施設に入る際の受付にて、日本では常識的に列を作って自分の番が来るのを待ちます。
ですがアゼルバイジャン人は列を作らないといいますか、受付前に群がって「次は私だよ」「次は俺だ」のような状態になり、混雑時にはどんどん前に出ていかないといつまでたっても受付を済ませられません笑
スーパーのレジなどでも、混雑時にはたくさんの人が群がるため、いわゆる横入りも当たり前のような状態に。
日本人とは全く違う光景に最初は驚きを隠せませんでした。笑
全く並ばないかというとそういうわけでもないのですが、混雑時になると群がってしまう光景をよく目にします。
また、車が走る道路もすごいことになります。
まず、みなさんすごいスピードをだします。
そして空いているスペースがあればどんどん入ってしまい、2車線のはずなのに車が3列になっていることなんて日常茶飯事。
前後の車間距離なんかもないに等しいです笑
日本で日常的に運転していた私はこれに衝撃を受けました。
現地の方が「みんなせっかちで常に急いでいるからこうなる。車のルールなんてないようなものだ」と話していました。(そういう問題なのかとも思いましたが…笑)
そんな車道を人が普通に通るのでこれまた危ない。
片道2車線の大きい道路も、横断歩道がない場所を人が横切ったりします。(かく言う私もこの光景に慣れてしまい、よく横切ったりしてしまうのですが…笑)
そしてアゼルバイジャン人は少し大雑把な部分があったりします笑
例えば、学生寮の部屋の水道が漏れていて、管理人の方に直しに来てくれとメールして「5分待ってくれ」と言われたとします。
5分どころか下手すると30分以上は来ないです笑
他にも、スーパーのお会計でクレジットカード払いをしようとした時、「今日このレジの機械調子悪いから現金でよろしく」みたいなことを言われたりします。ほかのレジからその機械を持ってくればクレカ払いができるのにも関わらずです笑
まあ、よく言えばいろんなものに縛られず自由に生きているという感じでしょうか笑
しかしそんなバクー市内はとても治安がいいです。
アジア人の女の子は声をよくかけられることもあるので少し注意が必要かもしれませんが、私(男です)が真夜中に一人で歩いていても何も問題はありませんし、なんなら夜遅くまで子供たちがその辺を歩いてるなんて光景もよく見かけます。
スリや置き引きなんかも聞かないですし治安はとてもいいと感じます。
もちろん注意は必要なので、いくら安全だからと言って貴重品を置きっぱなしにしたりなどはおすすめしません。
と、私がアゼルバイジャンで実際に暮らしてみて感じたことを、良いところよくないところ両方書かせていただきました。
どんな場所に行っても良いところ悪いところあると思うので感じたことを正直に書いてみました。
いかがでしょうか。アゼルバイジャンの様子を少しでも想像できましたでしょうか。
また、他に感じたことなどあれば別の記事で書いていこうと思います!
今回はこの辺で失礼します!
最後まで読んでいただきありがとうございました!