アゼルバイジャンに来るまで Part 2 留学条件達成までの道のり~IELTSの勉強~
こんにちは!skoladです!
今回は前回に引き続き「アゼルバイジャンに来るまで 留学条件達成までの道のり」の第二弾をやっていきたいと思います。
前回の記事は下のリンクから↓
アゼルバイジャンのことが知りたい方は下のリンクから別の記事をご覧ください。
前回は私がしてきたTOEFL ITPの勉強方法を紹介させていただきましたが、今回は私がTOEFL ITPからIELTSに切り替えた経緯や、私がしてきたIELTSの勉強方法を紹介していこうと思います!
ちなみに私はIELTSのスコアで6.0点を取得しました。この点数は全然自慢できるほどのものではないと思います。ですので、それ以上の点数を目指している方には参考にならないかもしれないです。申し訳ございません。
では、さっそく始めて行きましょう。
まず、以前の記事でも話しましたが、私はTOEFL ITPを受けて留学の条件を満たそうとしていました。ですが、何度受けても最低条件である550点を取得することが出来ませんでした。
周りの友人はどんどん留学条件を満たしていく中、なかなか到達できない自分に嫌気がさしていた時期もありました。そんな時に仲のいい友人の一人が「IELTSの方が点数伸びやすいかもよ」と言ってくれました。
IELTSの存在を知ってはいたのですがTOEFLとは内容も全然違うので受けてみようという気にはならなかったのですが、試しに問題集を解いてみたところ、個人的にReadingセクションが解きやすいことに気づきました。
あくまで個人的意見なのでもちろんTOEFLの方が簡単だという方もいるとは思います。ですが私的にはIELTSの方が点数取りやすいのではないかと感じました。
そこから本格的にIELTS対策を始めた、というのが私がIELTSを受けることになった経緯です。
そして本題はここから。
私がしていたIELTS対策は、
①YouTubeに載っているIELTS講座の動画をみてコツなどの確認
②IELTSの問題集をつかっての実践問題
③大学のIELTS対策の方にお願いをして個別レッスン
の三つです。
まず①について。
私は二つのYouTubeチャンネルを中心に見てIELTSのコツなどをつかんでいました。
一つ目はIELTS LizというYouTubeチャンネルです。
この方のチャンネルでは各セクションでの細かい注意点や解き方のコツなどを紹介していて、IELTSを初めて受ける前やまだ慣れない頃によくこの方の動画をみてコツなどをつかんでいました。
また、Academic English HelpというチャンネルでSpeakingの動画を見てどんな感じなのか流れをつかむということもしていました。
こちらのチャンネルでは実際のSpeakingテストを模したもので、まだIELTSを受けたことがない頃にこれをみて実際のSpeakingテストはどんな感じなのか雰囲気をつかむことをしていました。
これら二つのYouTubeチャンネルはIELTSを受験するかなり前に見ることをおすすめします。IELTSを受ける直前になってこれらを使って勉強するのは効率的とは言えないと思うので実際のテストの雰囲気をつかむために見る程度にした方がいいかと思います。
次に②の「IELTSの問題集を使っての実践練習」ではCambrideが出しているIELTSの公式問題集を使って勉強していました。
AcademicとGeneralの二種類あるので間違えないように!
留学を目指している方はAcademicの方です。
この冊子はほぼ実際のテスト内容のものが載っており、実践的な勉強ができます。
ReadingとListeningでは、この問題集を解いて答え合わせ、間違えたところの確認。Readingなら三つ全てを読み直し。解きなおす。を繰り返していました。
正直Listeningはそんなに得意ではなかったのでひたすら慣れることに焦点をあてて勉強していました。
IELTSではメモすることができるので重要な部分は聞きながらメモを取る癖をつけた方がいいと思います。
Readingに関しては、いかに早く、そして内容を理解するかに焦点を当てていました。私は内容をより理解するためにしていたことがあります。
それは、まずはじめに全文をサラ―っと読むことです。
え、そんなことしてたら時間なくならない?という意見もあるかと思います。実際に私も周りにそのようなことを言われた経験もあります。
ですが、理解できないで間違った解答を選ぶより、より理解して確実な解答を選ぶ方が重要だと思うので私はこの方法をとっていました。
まずはじめに全文を軽く流し読むことで、キーワード・話している内容を何となくつかむことができます。いわゆるスキミング・スキャニングですね。
それが終わったら設問を見てどのようなタイプの設問があるのか確認します。
IELTSでは様々なタイプの設問があります。True or False問題や各パラグラフと内容が同じものを選択する問題、文章中から何語かを抜き取る問題など様々です。
あらかじめどのようなタイプがあるのか把握しとくとReadingを読んでる最中も意識しやすいのでこれはおすすめです。
Listening, Readingに関しては1問1点です。
どんな簡単な設問を正解しようと、どんな難しい設問を正解しようと同様に1点です。
Readingは基本的に設問の番号が大きくなればなるほど難易度が上がると言われています。ですが、一律で全問1点ですので最初のうちに得点を稼いだ方が無難です。
これは3題中一番はじめの題問に時間をかけろという意味ではありません。
無理して時間内に全問解こうとするよりかは1問1問確実に正解を選ぶことを意識してくださいということです。
ただ、確実に正解を選ぶことを意識しすぎて時間が無くなり、最後の方の問題を解くことが出来なかったなんてことにならないように気を付けてください。要は時間内にできるだけ多くの設問をより確実に解くことが重要です。
次にWriting, Speakingに関しては③の「大学のIELTS対策の方にお願いをして個別レッスン」で対策していました。ですが正直、私がいる環境がよかったからできたことです。
IELTSの勉強をしていて、私のこの記事を読んでくださっている方全員が「IELTS対策をしてくれる誰かがいる環境」にいるとは限りません。ですので参考にならないよ、という方、申し訳ありません。
ですが、上で紹介した①、②の方法でも十分対策できると思います。
この方法で私はひたすら書いて、話してを繰り返していました。
Writingでは時間内に決められた文字数を書き、内容に一貫性があり支離滅裂になっていないこと、与えられたテーマに沿ってることなどが重要です。
task1では地図やデータなどを見てをそれを要約するというものです。
ここで重要なのは必ずOverviewを書くことです。全体のsummaryを書いてから細かい部分を書いていくことをおすすします。このoverviewの中には細かい情報はいれなくて大丈夫です。
例えば3つの円グラフがあるとして、それぞれ違う国に住む人たちの消費する項目を表しているとします。当然3つとも違う国のデータを表しているわけですから数にばらつきはあります。しかし、3つの国とも「食費」に一番多くのお金をかけていて、「衣類」が一番少ない額だとします。この場合、overviewでは
Overall, people in each country spend money for thier food consumprion rather than spending on clothes. のようになります。(これはあくまで私が即興で考えた例文ですので軽い参考程度に…笑)
実際はもっと細かいデータですので全体を抑えるように書いてみてください。
task2では与えられた議題に対して自分の意見を書くというものです。
例えば、What are the advantages and disadvantages of ~~~?という問題があったとしたら利点・欠点を2つずつ書いてください。(adavantages & disadvantagesとあるので)
Introductionを書く際に意識してもらいたいことはGeneralなことから書き始めて段々narrowにしていくことです。逆三角形をイメージするといいですね。
あとはtask 1, task 2に共通して言える
・時間内に文字数達成
・支離滅裂にならない
・テーマに沿う
・ボキャブラリー
を意識して書けばある程度の点数は取れるはずです。
Speakingに関しては緊張しないことに尽きると思います。
もちろん、意識すべき点はいくつかありますが緊張しすぎて話せなくなるのももったいないので「大学の教授の友達の外国人」と話すみたいな感覚で行くと案外緊張しないですよ笑
知り合いすぎず、知らない人でもない外国人が一番緊張しないで話しやすい気がするので笑
part 1, part 3で意識すべき点とすれば、
・首尾一貫性を持つ
・答え+αで答える
・答えを先に述べる
・ボキャブラリー
などです。
答え+αで答える、というのは例えば
Do you like sports?
と聞かれたとしたら「Yes」だけだと会話として続かないですよね笑
「Yes, I like to watch sports game, but I don't like to play because I am not good at playing」などと言えればそこから話も広がりますし話し途中で色々な単語を混ぜていければ単語力のアピールにもなりますよね。
しかし、話し過ぎもよくありません。付け加えるとしても1~2文程度にしておきましょう。
part 2では逆にたくさん話しましょう。
決められた時間内でできる限り自分自身の英語力をアピールしましょう。
ここでも首尾一貫性を持たせることが重要です。
普段の勉強ではこれらのことを意識ながら、冊子などに載ってる問題で練習しましょう。録音してあとで自分で聞きなおすのもいい方法だと思います。
と、このような感じでIELTS対策をしてきました。
長くなってしまい申し訳ありません。また、わかりづらい部分があったら申し訳ありません。もしわかりづらい部分があったり、もっと細かいことも知りたかったなどの意見があればコメントなどで指摘してもらえれば幸いです。
今回は私のしてきたIELTS対策について話させていただきました!
私はIELTS対策のプロでもなんでもないですし点数も6.0までしか取得できていないので皆さんの参考になったかどうか分かりませんが、一つの勉強方法として捉えてもらえれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた~。