skoladの日記

アゼルバイジャン共和国で留学をしていたskoladです!留学中に感じたことや、留学するにあたってしてきたこと、そもそもアゼルバイジャンってどんな所なの?や様々なことに対しての私個人の考えなどについて書いていこうと思います!

アゼルバイジャンに来るまで Part 1 留学条件達成までの道のり~TOEFL ITPの勉強~

こんにちは!skoladです!

 

 

今回は少し時間をさかのぼりまして、日本からアゼルバイジャンに来るまでの話をしたいと思ます!

 

今更時間戻るのかよ!とツッコまれてしまうかもしれませんがご了承ください笑

 

 

 

では、今回は私が交換留学の条件を満たすまでのストーリーを書いていこうと思います。

 

英語が得意な方、留学中の方、アゼルバイジャンについて知りたい方などにとっては今回の記事は少しつまらない内容になってしまうかもしれませんが、
これから留学を考えてる方、留学に興味がある方、TOEFLやIELTSの勉強をしている方などに少しでも役に立てたらな、参考になったらな。そんな思いで今回の記事を書いていきたいと思います。

今回は交換留学の条件を満たすまでのストーリーから、私がしていたTOEFL ITPの勉強方法を紹介していきます。
IELTSの勉強方法はほかの記事にて書いていますのでよろしければそちらもぜひ

skolad.hatenablog.com

 

一応最初に言っておきますが、一番最初に受けたTOEFL ITPは430点。そこから535点まで伸ばした程度ですので目標点数に当てはまらない方にはつまらない内容になってしまうかもしれません。。ご容赦ください。。。

 

 アゼルバイジャンのことが知りたい方は下のリンクから記事をご覧ください。

skolad.hatenablog.com

 

 

 

 

では、始めて行きましょう!

 

 

 

私はIELTSを受けて交換留学の条件を満たしました。

交換留学の条件って何?そもそもIELTSって?TOEFLって?という方もいるかと思います。

 

 

私の大学が定める交換留学の条件がIELTSで6.0点、TOEFL ITPで550点以上というものでした。
私の大学には30ヵ国、50校以上もの提携校があるので各大学によって定める留学条件は違うのですが、満たさなければいけない条件は大きく分けて2つ。

 

①私の通っている日本の大学(home university)が定める交換留学の条件。

②留学予定先の大学(host university)が定める交換留学の条件。

 

この2つです。

 

具体的に申しますと、私の通っている日本の大学(以下home uni.)が定める条件が先程書いた、IELTS 6.0、もしくはTOEFL 550点以上の取得です。

 

そして私の通っているアゼルバイジャンの大学(ADA大学)は「home uni.の条件と同じでいいですよ」という条件なので実質、home uni.の条件が満たせれば留学条件を2つともクリアとなるわけです。

 

私はこの条件を満たすためにIELTS 6.0を取得し、交換留学するに至っています。

 

 

 

では、IELTS ってなんぞや?TOEFLってなんなんだ?という方、それはまた別の記事にて書かせていただきますのでそちらをご覧ください。

 

 

 

IELTS 6.0を取得した、と申しましたが、実は私、最初はTOEFL ITPだけに専念していました。

というのも、大学で定期的にITPが受験出来たんです。

大学は田舎にあり、一番近い東京の会場まで行くのに電車やバスで2時間はかかるのでIELTSを受験しに行くよりも大学で受けた方がはるかに楽だったのです。

 

ですので、ITPの勉強を必死にしていました。

具体的に何をしていたかというと、

①問題集を解きまくる

②先生に解説&対策をしてもらう

です。

 

最終的に550点を取得することは出来ず、(恥ずかしながら)535点までしか取得することができませんでした。ですのでここでお話しさせていただく内容はあくまで個人的に対策していた内容で、読んでいただく方にはちょっとした参考程度に読んでいただけたらなと思います笑
550点取れなかったやつの勉強法なんてみたくねーよ!って方はご退室した方がよろしいかと。笑

 

 

 

では、話を戻しまして、

 

①問題集を解きまくる。に関して、

私はLomgman Preparation Course for the TOEFLという冊子を使って勉強していました。

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この冊子、各セクションの問題をカテゴリ別に分けていて、自分の弱点を分析して対策することができるんです。

更に、練習問題もいくつかついているので本番を想定したテスト形式で勉強ができます。公式が問題を一般公開していないのでこういった冊子は助かりますね。

 

 

 

 

私はこの冊子を使って主にGrammarセクションを中心に問題を解いていました。

なぜGrammarかというと、一番点数を稼ぎやすい+あまり得意ではなかったからです。

あまり得意でなくて一般的に一番点数を稼ぎやすいとなると伸びしろありますからね。

 

そしてこのGrammarセクション、自分一人でやるのではなくて大学の日本人の先生にお願いをして手伝ってもらっていました。それが②先生に解説&対策してもらう。です。

 

このGrammarセクション、各パート・問題によっては一目見ただけで答えられてしまう問題なんかもあるんです。

 

例えば、

He () my classmate.

A. am

B. is

C. are

D. were

()内に入る正しいものはどれ?っていう非常に簡単な問題があったとします。

こんなのだれがどうみたってBが答えですよね?

 

これは極端な例ですが、このレベルの問題も混ざっていることがあります。

 

また、一見難しそうな問題でもパターンさえつかんでしまえば解けるものもあります。

例えば、

 

 Were he brighter, he () not make such a mistake. 

A. will

B. would

C. is

D. was


このような問題のとき、注目すべき点が二つあって、
一つは、なぜWereから始まっているのに「?」ではなく「.」で終わっているのか。
もう一つは 、接続詞が見当たらないけど「,」があること。

 

この文章、実は仮定法過去の文章で、ifが省略された形になっています。

だからWereから始まっている肯定文で、なおかつ接続詞がないけど「,」でつながれているんですね。答えはBです。仮定法過去のルールでwouldになるからです。

 

こんな問題じっくり考えなきゃわからないよ!って思うかもしれませんが、何度も何度も繰り返し問題を解くことでぱっと見ただけでどんなパターンの問題か判断できるようになります。

 

このように、パターンさえつかんでしまえば解けるものが多かったので何回も何回も問題集を解いて文法を覚えつつパターンをつかんでいました。

 

「どうしても正解がどれかわからない」なんて問題にもぶつかることもあると思います。そんな時は思い切って勘で答えて次の設問に進んじゃいましょう!
なぜかというと、(どのセクションにも共通して言えるのですが、)全問一律で同じ配点だからです。

簡単な問題、難しい問題あるかと思いますが、どれも配点が変わらないのならできる限り多くの問題に答えた方が点数伸びます。
TOEFLは時間との勝負なので、難しい問題に時間をたくさん費やしたせいで残り5問を解けなかったなんてこともあります。

しかもTOEFL ITPはマーク式なので運が良ければ勘で答えた回答が正解の可能性もありますしね笑

 

 

 

また、リスニングのPart 1の短い会話での問題は、「各設問の間に少しある何も音が流れない時間にどれだけ次の設問を読むことができるか」が重要だと思っているので早く正しい選択肢を選び次の設問を読む時間を作ることに焦点を当てて何問も何問も解いて練習していました。
問題が流れる前に選択肢を読んでおくことであらかじめ何について話すのかなんとなくの予想をたてられるので、会話が流れた際に内容が入ってきやすいです。

 

もし、話している内容がわからなかったら話者のテンションで判断するというのも一つの手かもしれません笑

例えば、
A「Are you going to join a party tonight?」
B「I have to work on my paper tonight...」
Q. What will B do tonight? 
という問題があったとします。(例なのでてきとーに考えた例文です笑

Bはきっと今夜のパーティーには行かず、課題に取り組むと思うのですが、例文を話してるときのBの気持ちはきっと「パーティーには行きたいけど残念だ。。」
という気持ちです。このBの気持ちは話し方のトーンにも表れます。悲しい気持ちなのにテンション高く嬉しそうに「課題があるんだ!!!」なんて言いませんよね笑
なので話者のテンションやトーンで答えを判断、なんてのも一つの手です。
まあ、話してる内容がわからなかった時の最終手段ですが、、笑

 

Part 2, 3に関してはメモしながら解く練習をしていました。(私はPart 1中心に勉強していたのでPart 2, 3に関してはそんなに対策はしていませんでした笑)

 

 

 

 

リーディングでは「まず設問を見てからリーディングを読む」ということをしていました。

55分で5つのリーディングを読んで50問の設問を解かなければいけないので時間との勝負です。少しでも時間節約のためにまず設問を読んで、

・どのようなことを話している内容なのか

・キーワードはなにか

・どんな単語が出てくるのか

どのようなタイプの設問が存在するのか

を短時間でなんとなくつかむことを意識していました。

 

設問でおおまかな内容をつかんだら、どんな設問が存在するのかを頭の隅っこに入れながらリーディングを読みます。読んでいるうちに「あ、さっきこの内容について聞いてる設問あったぞ」って気づきますよね。
そしたら設問に戻って選択肢の確認、答えを導き出せるかと思います。

こうすることによってリーディングと設問を二回も三回も読まないですみ、時間短縮にもつながります。あとはこれの繰り返しです。

 

 

また、設問によっては簡単に解ける問題(同じ意味の単語を選んだり、代名詞が指すものを探したり)もあるのでそれらをパパっと解き、時間がかかりそうな設問に時間を当てることも大切です。

あと重要なのは各リーディングの1番最初の設問は最後に解くことです。
なぜならリーディング全体を通してどんな内容だったかを聞いてくるタイプの設問だからです。

 

必ずしもこのタイプの質問ということではないのですが、9割がた「全体としてこの文章の内容は四つのうちどれ?」って聞いてきます。
そんなの最後まで読まなきゃわからないので最後に解いた方がいいです。

でもマークのいち間違えないように気を付けてください。一問飛ばしといて後でやろうと思ってたらマークをずれて回答してたなんてミスしてたら時間無駄なんで。 

 

 

 

と、こんな感じで各セクション意識するポイントなどに気をつけながらTOEFL ITPの勉強をしてきました。

最終的に目標点数を取得することは出来なかったのですが、初めて受験した時よりかは遥かに点数を伸ばすことができました。

 

 

いつもよりだいぶ長くなってしまったので今回はここまでで。
次回の記事にてIELTSの目標点数取得までのことを書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた~。