アゼルバイジャンってどんな所?Part 4 アゼルバイジャンの人達
こんにちは!skoladです!
今回はアゼルバイジャンってどんな所?Part 4、アゼルバイジャンの人達についてです!
以前にもアゼルバイジャンってどんな所?Part 2でも少し紹介したのですが、その続きということでアゼルバイジャンの人達について私が感じたこと、実際にアゼルバイジャン人から聞いた話などを紹介していこうと思います!
アゼルバイジャンの方々はアゼルバイジャン語とロシア語を話します。
ただ、若い年代になればなるほどロシア語を話す率が減っているそうです。
アゼルバイジャンを含む南コーカサスの三国(アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア)は旧ソ連から独立した国です。
そのため、様々な場所に旧ソ連の名残があります。言語もその一つですね。
その昔、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアの三国はそれぞれロシアに対する思いがありました。
ジョージア人はロシア語はわかるそうなのですが、話さないそうです。それは、旧ソ連に対する反感のようなものから、ロシアの言語は話さないという考えなのだそうです。
一方、アゼルバイジャン人がロシア語を話す理由は相手のことをよく理解するために相手の言語を話すという考えからだそうです。
アルメニアに関しては話を聞くことができなかったのですが、このような歴史的背景から話す言語が成り立っているそうです。興味深いですね。(このことに関して詳しくは勉強していないので100%正しいのかは私にもわかりませんが、アゼルバイジャン語の先生から聞いた話によるとこのような歴史的背景があるそうです。)
また、徐々にではあるのですが、私立の学校なんかでは英語教育を始めているところもあるそうです。
実際、私が通っている大学ではローカルの学生向けに英語力を身に着ける授業があったり、授業をすべて英語で行っているので、かなり英語が堪能な学生が多いです。英語教育も浸透し始めているのかもしれません。
ただ、アゼルバイジャン人の平均月収から考えると私立の学校に通うのは相当大変そうではあります。
私が通っている大学もアゼルバイジャンではお金持ちの人が多く通っているので、貧富の差というものが出てきてしまうのでしょうか。。。
教育のグローバル化について卒業論文を書いている私からすると、個人的に興味深いテーマです。
ちなみに聞いた話によると、アゼルバイジャンでの一般的な家庭の平均月収は300~400マナト。日本円で考えると19,000円~25,000円ほどです。
私が通っている大学の大体の学費が5,000マナト×4年=20,000マナト。
平均月収で考えた4年間の収入が400マナト×12か月×4年=19,200マナト。収入全てを学費に費やしても足りません。
そう考えると私が通っている大学にいる生徒は相当なお金持ちなのでしょうね。。。
私は交換留学なので全然お金持ちというわけではありませんが、一般的な日本人でもこの国に来るとそれなりにお金持ちみたいな感覚を味わえそうですね笑
色んな話題を経て結果、お金の話になってしまったので話を戻します笑
アゼルバイジャン人の男性は派手な髪色にしたり、ピアスを開けたりしません。これは文化的なものだそうです。
私は髪色は黒なのですが、ピアスを開けています。ですが、この国でピアスをしていると珍しく思われたり不思議がられることもあるので外に出る時は外したりしています。
まあ、外国人ですしあまり気にしなくてもいいとは思うのですが、ただでさえアジア顔で目立つので普段はあまりつけていません。
アゼルバイジャン人は付き合ったら結婚です。
変な話、”寝たら”結婚です。
「”寝たら”結婚」というと少し語弊があるかもしれませんが、結婚する前の状態ではそういった行為はしないのが一般的だそうです。
これは恐らくイスラム教の影響なのでしょう。イスラム教では婚前にそういった行為はしないのが普通ですからね。
全員が必ずしもそうとは限らないのですが、日本と比べると驚きですね。
大学内でカップルを見かけることがあるのですが、彼らは結婚前提ということなのでしょうか。一つの恋愛に対しての思いが強いですね。
日本人からすると少し極端な気もしますが、そのような文化に見習う点もあるかもしれませんね。
と、今回はアゼルバイジャンの人達、というよりかは歴史的、文化的な部分中心になってしまいましたが、色々なことを紹介させていただきました!
日本とは違った文化など少しでも知る機会になれたら幸いです。
今回は写真がなく文字ばかりだったので、もしかしたら少し読みづらい記事になってしまったかもしれません。ごめんなさい笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた!