アゼルバイジャンってどんな所?Part 10 街並み
こんにちは!skoladです!
今回はかなーり久しぶりにバクーの街並みを紹介していきたいと思います!
Sahil(サヒル)からiçərişəhər(イチャリシャハル)までの街並みを紹介していきます。
まずはSahilの街並みを。
バクー市内で観光地というとこのSahil、もしくはiçərişəhərにある旧市街だと思います。
Sahilとiçərişəhərの駅は一駅しか離れてなくて歩いてもいける距離にあります。
メトロで行く際にはRed lineを使いましょう。
Sahilには色んなお店が並んでいてショッピングできます。
有名ブランドのお店や食べ物屋さん、アゼルバイジャンのお土産屋さんなどあります。
ショッピングがメインの通りですね。観光客も大体このあたりに集まるからか、街がきれいです。
お花売ってきたりコスプレをして一緒に写真を撮ろうって言ってくる人には注意しましょう。お金とれらるので。
以前載せたこの写真もSahilで撮った写真です。きれいですね。
夜の街並みはやはりとてもきれいです。
トランスフォーマーを見つけました笑
(偽物)ミッキーとか(偽物)ミニオンとかをよく見かけます笑
しかも面白いことに、普通に大衆の前でその着ぐるみを脱ぎ始めるところです笑
夢がなくなる…笑笑
中心のほうにはハードロックカフェもあります。
ハードロックカフェ・バクーでしか買えないお土産とかも買えます。
この辺りは観光客もいるので他の街よりかは英語が通じます。
また、季節によってイベントをしています。
例えば12月のこの時期にはクリスマスマーケットを開いていたり、サッカーのヨーロッパリーグ(EL)決勝が5月にバクーで行われたのですが、その時期にはELに関わるイベントをしていたりなどバクー市内で一番人が集まり、にぎやかな場所です。
続いてiçərişəhərの旧市街。
フレイムタワーやハイダルアリエフセンターなどの近未来的で特徴的な建物がおおいバクーですが、ここはその名の通り、大昔に建てられた城壁都市をそのままの形で残している街です。
城壁都市、また乙女の塔が世界遺産として登録されています。
これが乙女の塔と呼ばれる世界遺産に登録されている塔です。
この塔の名前・乙女の塔の由来はその昔、望まない結婚を強いられた少女がその身をカスピ海に投げたという悲しいエピソードからつけられたそうです。
昔の雰囲気残る旧市街はまた違ったバクーを味わうことができます。
旧市街にはたくさんのアゼルバイジャン料理店があります。
バクー市内にしては少し値段は張りますがおいしいアゼルバイジャン料理を食べることができますし、店によってはアゼルバイジャンの伝統的な楽器で生演奏をしているお店もあり雰囲気も最高です。
ここも観光客が多いので英語を話せる人がたくさんいます。
観光客多いのでお店の勧誘もかなり激しいですが。。笑
あと、Sahilやiçərişəhərからカスピ海はとても近いです。
カスピ海沿いの公園も少しだけ紹介します。
カスピ海の水は油などで濁っていてとても汚いので入れません。
留学生やルームメイトは酔った勢いで泳いだりしていましたが。。笑
あ、ちなみにカスピ海は正式には「海」ではなく世界一大きい「湖」です。
地図で見るとわかりやすいのですが、アゼルバイジャン、ロシア、イラン、トルクメニスタン、カザフスタンの5か国がこのカスピ海に面しています。
カスピ海の面積は日本の国土面積より少しだけ狭いくらいの大きさです。そう考えるとかなり大きいですよね。
塩湖で大きいから海と呼ばれているのですかね?なぜ海という名前がついているのかは分かりません。
木々などの自然がある部分もあれば、開けていて売店や子供用の汽車が走っていたりなど、いろんなものがあって歩いていて楽しいです。
Sahilやiçərişəhərからは少し離れるのですが歩いて行ける範囲にあるポートバクーも紹介して今回は終わりにしようと思います。
ポートバクーは大きいショッピング施設です。
有名ブランド店が数多くあるショッピング施設で、高級店も多く立ち並びます。
スーパーマーケットもあって外国産のものや少し高級なものが売っています。
イクラやサーモンなども売っていてどうしてもお寿司作りたくなったら作れますよ、高いですけど笑
住居もあるらしく、おそらく二枚目の高いビルがマンションになっているのだと思います。
免税できるので少しは安く服を買えたりできるのですが、バクーの物価から考えるとかなり高級な場所なので私はポートバクーではほとんど買い物したことありません笑
中庭にはカフェやバー、クラブなどもあり、たまーにカフェに行ったりするくらいでしか利用しませんでした笑
このようにバクーは現代の雰囲気を味わえたり昔の雰囲気を味わえたりなど歩いていて楽しい街です。
街の雰囲気を楽しみながらショッピングして帰りにアゼルバイジャン料理を、なんてのもいいですね。
それでは今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた~!
skoladが住んでいるアパート
こんにちは!skoladです!
今回はバクーの紹介とは少し違うのですが、私が住んでいるアパート(学生寮)について少しご紹介していこうかなと。
何度か記事に書いたのですが、アゼルバイジャンって日本からしたら物価がとても安いんですね。
なんと学生寮の家賃もとても安く、しかも値段の割には良いところに住んでいます。
(まあもちろん不満もたくさんですが。。笑)
なので普段どんな所で生活しているかや実際に住んでいて感じたことなどを正直に書いていこうかなと思い、今回はアパート紹介をしていこうと思います。
まず、私が住んでいるアパートはADA大学から歩いて10分ほどのところにあります。
徒歩10分なので近いといえば近いのですが、朝の授業のときとかだとそれでも時間ギリギリor少し遅刻なんてこともありました(ちゃんと起きろ)笑
全ての交換留学生、もしくは正規留学生の何人かはこの学生寮に住んでいます。
アゼルバイジャン人でないADA大学の教授も何人か住んでいます。
建物自体は16階建てで、各フロア4つのルームがあります。各階に4つの玄関があるといった説明だとわかりやすいでしょうか。
これがその玄関(ルーム)の入り口です。エレベーターを降りたらこのドアが各階に4つずつあります。
このルームはリビング&キッチン、シャワールームが2つ、洗濯機、4つの個室があり、2~4人でシェアして生活をしています。
私が住んでいるルームのお隣はフランス人、ウズベキスタン人、ブータン人などの留学生が住んでいて時々お互いのルームを行き来してパーティーをしたり、
別のフロアでパーティーがあるときはスリッパのまま参加したりなど寮内の行き来は自由にしています。
また、男女別で建物が分かれているわけではありません。
私が初めてアゼルバイジャンに来た時の学期はフランス人のカップルで同じルームに住んでいたりなど特に男女で部屋を分けたりなどの厳格なルールはなさそうです。
(2学期目は男女で住んでいる学生は誰一人見ませんでしたが。)
私は1学期目はカザフスタン人の交換留学生2人と、
2学期目は日本人の交換留学生3人とルームをシェアしていました。
毎学期末になると交換留学生が退寮するのでルームメイトや住人の移り変わりが激しめです。
正規留学生は4年住むわけですが、交換留学生はほとんどが半年、長くても1年しかいないので色んな人が出たり入ったりします。
で、内装はというと
ルームによって間取りは違うのですが私が住んでいるルームはとても広いです。
まずは廊下
先程のドアを開けて入るとこんな感じです。日本みたいに玄関はないので私たちは入り口で靴を脱いでスリッパで生活してます。ほかの留学生達は土足だったりスリッパだったり住んでる人たちによってもちろん違いますが。
で、これが共有部分のリビング&キッチン。4人で住むにしても広くないですか?笑
私が初めてアゼルバイジャンに来た時はルームメイトがまだ到着していなかったので1週間ほどこの広い部屋に一人で住んでいました。さみしかった。。。笑
広いソファがあるので他のルームに住んでる人を集めてみんなで映画を見たり時々ここで昼寝したりと居心地のいいソファです。
作ったごはんをここで食べたり、部屋で集中できないときはここで勉強したりブログを書いたり。
キッチンはこんな感じ。
ここで不満を。笑
コンロがガスでもIHでもなく電熱線なので温まるのが遅く、冷めるのも遅いです。
なので火力調整が非常に難しく、例えば料理をしていて「ここは強火」「ここは弱火」としたくても出来ません笑
一度強火にしたらしばらくしないと熱が冷めないからです笑
更に、シンクも狭いし排水溝がすぐ詰まります。何度水浸しになったことか。。。
と、不満は置いておいて、
お次はシャワールーム。
シャワー、トイレが共同です。
シャワーの排水溝もすぐ詰まります。不便だ。。
バスタブはないので日本に帰ったらお風呂に入りたいです。恋しい。。。
シャワールームは2つあるので今は4人で2つを共有して使っています。
そして個室。
ベッドと机がぽつんとあって寂しい感じもしますがかなり広めです。
場所によってはバルコニーもついています。
更に各部屋エアコンがついているのでとても快適に過ごせます。
内装はこんな感じです。
そして、1か月の寮費が、、
400マナト(約25,699円)です。
もちろん不満はありますが、この広さ・設備で2万5000円は安くないですか?
電気代・水道代・Wi-Fi代は別なのですが、
電気代・Wi-Fi代に関しては約20マナト/1か月をルームメイトと割ればいいので一人当たり10マナト(約642円)です。(電気代20マナト+Wi-Fi代20マナト÷4=10)
水道代は半年に一回請求が来ます。
もちろん使う量によって変化しますが、今学期は男4人で4か月暮らして24マナト(約1,541円)でした。
どうですか?25,000円でここに住むってなったら住んでみたいですか?
と、以上が寮の紹介でした。
別に海外だからというわけではありませんが、共同生活となるといいところも悪いところもあります。
例えば、自分やルームメイトが体調不良になった時はお互い助け合ってごはんを作ってあげたり、みんなで鍋を作って食べたり、夜中まで一緒にお酒飲みながら語ったりなどいい場面もたくさんあります。
思い出もたくさんできて濃い時間を過ごせます。
でも、もちろん悪いところもあります。
違う文化や考え方などを持つ人と一緒に住むわけですから、その人が当たり前と思っていることも相手からしてみたら普通でないなどたくさんあります。
例えば、以前一緒に住んでいたルームメイトは食器をいつまで経っても洗わなかったりだとか、掃除もなかなかしないだとか。
他にも、冷蔵庫のものが気づいたらなくなってるだとか、電気を点けたら点けっぱなしだとか、
細かいところまでいくとキリがありませんが生活してみて初めて気づくこともたくさんあります。
人によって気になる所・気にならない所は個人によってまちまちなので、気づかないうちに自分も相手の嫌だと思うことをしている場合だってあります。
まあ、共同生活ならあるあるかもですね。
「友達としてすごく仲がいい」のと「一緒に生活して心地の良いルームメイト」は必ずしもイコールではないってことですね。
一緒に遊んでるときは楽しいけれど、共同生活をしてみると見えてくる悪い部分だとか相容れない部分だとかあるかもしれないですしね。
別に今までのルームメイトが嫌だったというわけではありませんよ笑 どのルームメイトも大好きなので笑
共同生活をするとなるとそういう考え方も出てきて、今後異性の方と同棲となったり結婚相手が見つかった時などはお互いの生活スタイルも大きくかかわってくるんだな、とこれを機に感じたってだけの話です笑
やっぱり相手のことをよく知ってお互い心地の良い生活ができる空間を目指したいですね。
大学の普通の友達よりかは長い時間一緒に過ごすのでお互いのことをもっと知れるし、部屋のルールの話し合いをしたりなど本当にいい経験になります。
まあ、海外でなくてもできますけどね笑
でも、海外だからこそ、自分たちの国では味わえない経験などもできるのではないでしょうか。海外で感じる不便さをルームメイトと協力して乗り切ったりなど。
この記事を書いている現時点での私はあと数日で日本へ帰国する予定なので、いろんな不便さを感じてはいましたが、今となってはそれも寂しく思います。。
と、今回は住んでいるアパートの紹介と実際に感じたことを正直に書いてみました。
少し長くなってしまいましたし、「アゼルバイジャンならでは」という部分は少なかったかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた~!
アゼルバイジャンってどんな所?Part 9 ザクロフェスティバル
こんにちは!skoladです!
今回は11月初めにザクロフェスティバルがあったのでそのことについて書いていこうと思います!
ザクロはアゼルバイジャンで有名なものの一つで、毎年この時期にğoyçay(ギョイチャイ)というバクーから車で3時間程の街でザクロフェスティバルが行われます。
ツアーなどで参加される方が多いそうなのですが、私はアゼルバイジャン語を習っている教室の方々がせっかくだからと誘ってくれたので、連れて行ってもらいました!
早朝にバクーを出発して貸し切りのマイクロバスでゆられること約三時間
ğoyçayにつきました。
ザクロフェスティバルは土日でやっていて、私は二日目に行きました。
大きいイベントなどは初日にやるらしく、私が行った日にはほとんどイベントなどはなかったのですがそこら中ザクロだらけで正直驚きました。
こんな大量なザクロが量り売りで売られています笑
食べやすいようにコップいっぱいのザクロも買うことができます。
これで一マナト(約64円)。人生で初めてこんなにたくさんザクロを食べました笑
ザクロ単体だけでなく、ザクロジュース(一番初めに載せた写真に写っているのがそうです)も売っています。
頼めばその場で搾りたてのザクロジュースを飲むこともできます。
また、ザクロをモチーフにしたお土産や、ザクロ入りのチョコレートなど変わったものも買うことができます。
これは連れていってくれた方が記念に買ってくれました!ありがとうございます!
ギョイチャイは首都・バクーから離れている田舎な地域ということもあり、日本人である私を見かけると不思議がってたくさんの人に話しかけられましたし、中には一緒に写真を撮ってくれと言ってくる方や、持ってたスナックをくれる方などいました笑
バクー市内でさえそういったことがあるのに田舎まで行くと更にアジア人が珍しいのでしょうね笑
地元のテレビ局にもインタビューされたりなど、軽く有名人気分を味わえました笑笑
ただ、気を付けなければいけないことがバクーより治安が少し悪くなるということです。
かなりしつこくお金をせがまれましたし、中には小さい子供までもお金をせがんできたりしました。知り合いのアゼルバイジャン人の方がうまく断ってくれたりしたのでうまくかわせたのですが、そうでなければ断ってもかなりしつこく付きまとってきたので注意が必要です。
とはいってもアゼルバイジャン国内ではかなり大きいお祭りなので機会があればぜひ行ってみてください!
今回は少し短いですがこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
アゼルバイジャンってどんな所?Part 8 アゼルバイジャンの料理Part 2
こんにちは!skoladです!
テスト期間やら卒業論文提出やらで忙しくてかなり久しぶりの更新となってしまいました。。。。
今回は以前紹介したアゼルバイジャンの料理の第二弾ということでいくつか紹介していきたいと思います!
以前の記事は下のリンクから飛べるのでよろしければそちらもご一緒にご覧ください!
それではいきましょう!
まず最初にマンガルサラダ。
ナスやトマトを煮込んで混ぜたサラダです。パクチーやたまねぎなども混ざっています。
個人的にパクチーは苦手なのですがこれは割とおいしく食べれました!
続いてシャーピラフ。
鍋で野菜やお肉などを味付けしたお米と一緒に炊いてから生地を敷いた別の鍋に入れて生地がパリパリになるまで焼いたピラフです。
シャーは王という意味でこのピラフは結婚式などのおめでたい席で食べるピラフです。
昔のアゼルバイジャンは宗教上の理由で、花嫁と花婿は結婚式当日までお互いの顔を知ることはありませんでした。
更に、結婚式当日も花嫁は顔がベールに包まれているのでそのベールを取るまで花嫁の顔を知ることができません。
それを表現したのがこのシャーピラフ。
シャーピラフの中身は生地をやぶって開けるまで分からないので店によっては中に入ってる具材も違うそうです。
ちなみに生地を開けた後は。。。
こんな感じです。
私は別に結婚式に列席したとかではなく、アゼルバイジャン料理のお店に日本人会のみんなで行ったときに出してくれました。
周りの生地のパリパリとお米にしっかり味が染みててとてもおいしかったです!
お次はayran(アイラン)という飲み物。
飲むヨーグルトに近いのですが、甘くはなく少し塩辛い味がします。
アゼルバイジャンではヨーグルトとqatuq(ガトゥグ)というヨーグルトに近いものがあるのですが、ヨーグルトが私たち日本人が想像する通りのヨーグルト。デザートなんかにたべる甘いものですね。
ガトゥグは見た目も食感もほぼヨーグルトなのですが、少し塩辛い味がします。以前紹介したクタブにかけて食べたりします。
ですので厳密にいうとアイランは飲むヨーグルトではなくて飲むガトゥグということですね。
お次はtəndir(タンディル)
以前の記事で紹介したのですが、ドナルの生地としても使われています。
すこし固めのパンなのですが香ばしく外カリ、中フワなパンでとてもおいしいです。
バクー市内でどこでも安く買うことができます。
アゼルバイジャン料理屋に行って料理を頼むと一緒に出してくれるので私はそこで食べることが多いです。
続いてsaçı kabab(サチュケバブ)
saçıというのはアゼルバイジャン語で「鍋」「髪の毛」という意味。
「薄い何か」という意味が含まれているそうです。
薄い鍋で焼いたケバブのことで野菜と一緒にlavaş(ラバッシュ)で巻いて食べます。
鍋の底には野菜や肉の味がしみ込んだ油がたまっており、かなりオイリーではありますがとてもおいしいです!
ちなみに一緒に写っているのはアゼルバイジャンのワインです。
お次はシャウルマ
ほとんどドナルと同じなのですが、中身が少し違います。
正直申しますと、具体的に何が違うのか私にもよくわかりません笑笑
調べてみたところ、これはアゼルバイジャン料理ではなく中東圏ではよく食べられているファストフードだそうです。
簡単に言うとトルティーヤのようなものですね。
中はお肉や野菜がぎっしりつまっています。
大学のカフェテリアでも売っているので私はシャウルマとこのオレンジジュースを一緒に頼んでお昼をすませることもしばしば。
あとは以前の記事を書いた後に食べたケバブや、大学のイベントで食べたアゼルバイジャン料理を紹介していきます。
最後に、アゼルバイジャン料理ではないのですが、お隣の国、ジョージアの料理を少しだけ紹介します。
アゼルバイジャンではジョージア料理店もよくみかけるので紹介したいと思います。
まずはケチャプリ。
パンの上に卵とチーズをのせて焼いた料理です。
チーズ好きにはたまらない料理だと思います。チーズがびよーんと伸びて卵と絡めて食べると最高です!
ただ、(個人的な意見ですが、)一人一つ頼んでしまうとすこし多いような気もします。
量的にはそこまでたくさんというわけではないのですが、チーズの味が濃すぎて一人で食べきるのは少し辛いかもしれないです笑
店員さんも一人一つは多いよと教えてくれました。
お次はヒンカリ
ジョージアの水餃子のような食べ物です。
隣にあるチリソースをお好みでかけて食べます。一般的なヒンカリは中にお肉が入っていて肉汁たっぷりでおいしいですよ。
以上がアゼルバイジャン料理と軽い番外編のジョージア料理でした!
こうやって見返してみるとアゼルバイジャン料理は油っこいものが多いですね笑
味はとてもおいしいのですが笑
今回はこの辺で失礼します!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた~!
アゼルバイジャンってどんな所?Part 7 公共交通機関
こんにちは!skoladです!
今回は「アゼルバイジャンってどんな所?Part 7」と題しまして、交通機関について紹介していこうと思います!
バクー市内はそんなに大きくないのですが、移動にはやはり公共交通機関が必須です。
ですので各交通機関(地下鉄、バス)の乗り方について紹介していきます!
地下鉄、バス以外について紹介している番外編もあるのでよければそちらもぜひご覧ください!
では、はじめましょう!
まず地下鉄から。
バクー市内には地下鉄が走っています。
駅に着いて、初めてメトロに乗る方は「バクーカード」を発行しましょう。
地下鉄に乗る際には必須のカードで、現金で切符を買うことはできません。ですので、このカードに現金をチャージして改札をくぐります。
カードの発行&チャージはこの機械でできます。各駅に置いてあるので地下鉄に乗る際にチャージ分が足りなかったりカードを持っていない場合は便利です。
発行の場合は画面をタッチして2マナト(約128円)を入れればカードが発行できます。
チャージの場合は機械の右側にカードを置く場所があるので、そこにカードを置いて現金(紙幣orコイン)を入れればチャージした額が画面に表示されます。
チャージしたい分だけ現金を投入して、カードをとればチャージ完了です。
ちなみにカードを置けば現在の残りチャージ分も表示されるので残高を確認したい場合にも使えます。
カードを発行orチャージが完了したらこの改札にカードをかざせば改札を通れます。
先ほども述べたように、カードを持っていないorチャージ分が足りない場合は機械で発行・チャージをすればいいのですが、それをしなくても改札を通れる方法があります。
それは、「誰かほかの人のカードを使う」です。
日本ではSuicaなどを使う場合、「入口」と「出口」の両方で改札にカードをかざす必要があります。何駅乗ったかによって金額も変わってきますからね。
ですが、バクーでは「入口」のみカードをかざして改札を通ります。どこまで乗っても料金が一律だからです。
ですので、二人で地下鉄に乗る際には一枚のカードで2回タッチすれば何の問題もなく改札を通れます。もちろん2回分のチャージ金額が減りますが。
カードを買うお金がもったいなくて、知らない人にチャージ分の現金だけ渡して他の人のカードを使わせてもらうアゼルバイジャン人もけっこう多くいます。
ちなみに一回分の地下鉄の料金(改札を一回通る分の料金)は0.3マナト(約19円)です。ほぼ20円でどこまででも乗れる地下鉄って安すぎですよね笑
改札を通ったらこーーんな長いエスカレーターに乗ってホームまで下っていきます。
この長いエスカレーターでホームに向かうのは旧ソ連の名残だそう。
ホームはこんな感じになっています。
地下鉄は「Red line」と「Green line」の二本しかありません。
少し見づらいかもしれませんが、これがバクー市内を走っている地下鉄の線路図です。赤い線が「Red line」、緑の線が「Green line」で、二つの線が重なっている駅にはどちらの電車に乗っても行くことができます。
例えば私の住んでいるアパートの最寄り駅の「Ganjilik」駅にはRed lineでもGreen lineでも行くことは出来ますが、
私が習っているアゼルバイジャン語の教室の最寄り駅である「Nizami」駅にはGreen lineでしか行くことができません。
ホームに電光掲示板があって、次にどっちの線の列車が来るのかと、どこ行きなのかが表示されているのでそれを見ながら乗りましょう。
時刻表のようなものはありませんが、だいたい5分に一本は列車が来ます。
日本では、電車に乗っている際にはケータイなどで通話しないのが常識ですが、バクーでは特にそのような決まりはありません。みんな普通にケータイで通話しています。
そして基本的に若い男性は座席に座りません。女性・子供・お年寄りに席を譲らなければいけません。
日本でも同じだとは思いますが、バクーではよりこのことが意識されています。
例えば、若い男性が座席に座っていて、お年寄りが立っていたとします。その際にお年寄りがその若い男性に向かって「席を譲れ」と強い口調で言ったとしてもこの場合悪いのは座っていた若い男性です。
これは地下鉄に限らず、バスの中でもそうです。
あと、念のためスリには気を付けましょう。
スリに合った話は全く聞かないほど安全なところではありますが(むしろみんな優しいくらいなのですが)、気をつけておいて損はないと思うので。
以上が地下鉄の紹介となります。
お次にバスの乗り方です。
バスには大きく分けて二種類あります。
両方とも、乗る際には前方から乗ってお金を払います。
バスの料金も地下鉄と同じで、どこまで行っても一律0.3マナトです。
上の写真の赤いバスには先程紹介したバクーカードを使って乗ることができます。
ここでも一枚のカードで二回タッチすれば二人分乗ることもできますし、
チャージが足りなくて知らない人に現金を渡して二回分タッチしてもらうなんて光景もよく目にします。
下の写真の白いバスは基本的にはコインでしか乗れません。
30ギャピック(0.3マナト)のコインを運転手に渡して乗ります。
(私は普段白いバスは使わないので乗り方については詳しくありませんが。。汗)
しかし、聞いた話によると、最近いくつかはカードの機械を取り入れたそうでカードで乗れる場合もあるそうです。
各バスに番号がついていてその番号によってどこまで行くのか見分けることができます。
何番がどこを走るのかという詳しい地図のようなものはないのでGoogle mapなどで調べるか、自分がよく乗る番号を覚えとくしかありませんが。。笑
以上がバスの乗り方です。
こちらも時刻表などは見たことが無く、バスが来るまでバス停で待つしかありません笑
改めて日本の(特に電車)時間のきっちりさには驚きますね笑
アゼルバイジャンで時間にきっかりというのはあまりみないので笑
と、今回はバクー市内の公共交通機関について紹介させていただきました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた~
アゼルバイジャンってどんな所?Part 7-2 地下鉄、バス以外
こんにちは!skoladです!
今回は、前回の「アゼルバイジャンってどんな所? Part7」で紹介した公共交通機関の続編です!
前回の記事では地下鉄、バスの乗り方について紹介させていただきましたが、今回はそれ以外の交通手段を紹介していきたいと思います!
前回の記事へは下のリンクから飛べますのでよろしければぜひ!!
では、はじめましょう!
まずはタクシーです。
街中にタクシーが止まっていてどこでもタクシーを拾うことは出来るのですが、その辺にいるタクシーはあまり使わない方がいいかと思います。
なぜなら、料金を少し高く取られますし、外国人だとぼったくられる可能性もあります。さらに、タクシーに乗って目的地を伝える際に英語が通じない可能性も高いので、私はその辺に止まっているタクシーは基本的に使いません。
その代わりに使うのがBolt(Taxify)、もしくはUberです。
この二つのアプリでタクシーを呼ぶことができます。
BoltもUberも基本的に使い方は変わらないと思うのでBoltを例に使い方を紹介していきます。
まず、アカウント登録をします。電話番号が必要なので海外にいる場合はSIMカードの購入が必要です。
私はアゼルバイジャンのSIMカードは使っておらず、あらかじめ日本でアカウント登録をしてからアゼルバイジャンに来ました。
アカウント登録をしたらクレジットカードの登録も行います。クレジットカードの登録をしなくても使えるのですが、登録しない場合は乗るたびに現金で支払うことになります。
私はそれが面倒くさかったのでクレジットカードを登録しました。そうすることでタクシーを降りた後に自動で支払いがされます。
続いて、タクシーの呼び方です。
例えば、私の住んでいるアパートからADA大学までのタクシーを呼ぶとします。
その場合、目的地がADA大学なので、検索画面でADA Universityと打ち込みます。
すると、目的地が表示されるので正しければそこにピンを指します。
ルートを確認してそれでよければEco, Comfort, XLのどれかを選びます。
Ecoが一番低いグレードの車種、Comfortが評価の良い車種、XLが大人数向けです。
各グレードの下に値段と車でのおおよその時間が書いてあるのでそれを参考にタクシーを呼びます。
目的地はあらかじめ入力してあるのでタクシーの運転手が英語を話せなくても問題ありませんし、値段もあらかじめ表示されるのでぼったくられることもほとんどありません。
最後に乗り終わったらその運転手の評価を5段階でつけて終了です。
ちなみに、ごくたまーーーにですが、タクシーを利用して降車したにも関わらず、運転手側がお客さん降車のボタンを押さずにすこし距離を稼いでお金を多めに取られることがあるそうです。
私自身はやられたことないのですが、そんなことをされたことがあると話していた方がいたので必ず降りる際には運転手に終了ボタンを押したか確認しましょう。
Uberに関しては、Uber Azerbaijanをインストールする必要があります。
以上がタクシー(Bolt & Uber)の紹介です。
次は普段は使うことが無いと思うのですが、番外編ということでジョージア行きの寝台列車を紹介したいと思います!
毎晩ジョージアのトビリシ行寝台列車がバクーから出ているので簡単にトビリシへ行くことができます。
チケットはインターネット、もしくは28Mayという駅の近くで買うことができます。
インターネットでの購入の場合は下のリンクから購入できます!
値段は一番安いもので24.04マナト(約1542円)、一番高いものでも58.42マナト(約3734円)で購入できます。
28Mayの駅を降りて隣の建物(ケンタッキー・フライド・チキンがある建物)の二階にトビリシ行鉄道のホームがあります。
駅員さんに自分の席を確認して予約した席に行きましょう。
車内はこんな感じです。
選ぶ車両、席の種類によって内装は異なります。
バクーからは毎晩20時半頃に出発し、トビリシには朝の9時前後到着予定です。
ですが、車内でのパスポート管理や入国審査などに時間がかかり、なんだかんだ到着は朝10時くらいになります。
2記事連続で交通手段について紹介させていただきました!
アゼルバイジャンに来た際にはぜひ参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた~!
アゼルバイジャンってどんな所?Part 6 アゼルバイジャンの料理
こんにちは!skoladです!
今回は「アゼルバイジャンってどんな所?Part 6 アゼルバイジャンの料理」について書いていこうと思います!
海外に住むとなるとその現地の食べ物ってかなり重要な立ち位置ですからね笑
ヨーロッパだったり東南アジアだったりアメリカだったり、そういった国々の食べ物は想像しやすいかと思います。
ですがアゼルバイジャンの料理って?って疑問も浮かぶと思います。なのでアゼルバイジャンの料理をいくつか紹介していこうと思います!
まずはドナル。以前少しだけ触れたこともあるのですが、アゼルバイジャンでよく見かけるファストフードです。
おそらく日本でもお祭りでドネルケバブと書いてある屋台を見かけることもあるかと思います。それがこれです。アゼルバイジャン語表記でdönər。əの発音が英語の「a」と「e」の間の発音のせいでドネルって言われたりドナルって言われたりしてますね笑
ドナルは2種類あり、1枚目のlavaş(ラバッシュ)というトルティーヤの生地みたいなもので包んだものと、2枚目のtəndir(タンディル)というパンで包んだものがあります。
個人的にはラバッシュの方が好きなのですがタンディルの方はボリュームがあるのでお腹すいてるときはタンディルを頼んだりします。
中身はチキンを薄く切ったものとトマト、キュウリなどが入っていて、マヨネーズも塗ってあります。
店によってはチキンだけでなくビーフを選べたり、フライドポテトを入れたりパクチーのようなものを入れてるところもあります。
バクー市内を歩いているとドナル屋さんを本当によく見かけます。
住んでいるアパートから徒歩1分のところにあるドナル屋さん。店主と仲良くなったので時々無料でザクロくれたりします笑
値段も一つ平均的に2マナト(127円ほど)で買えるのでお手頃です。
一般的なドルマはブドウの葉っぱでお肉を包んで煮込んだ料理のことを言います。
注文したことがないので写真がありませんが。。。
上の写真は3姉妹と呼ばれているドルマです。
一般的なものはブドウの葉っぱで包んだものなのですがこちらはピーマン、ナス、トマトでお肉を包んで煮込んだものです。
肉汁いっぱいでとてもおいしいですよ。(パクチーをはじめ香草が苦手なので、それがないドルマが個人的には最高です笑)
お次はケバブ。塩焼きにしたお肉の総称です。
ケバブ、と一言で言っても色々な種類があります。
上の写真にあるケバブはラム肉のつくね?ハンバーグ?のようなものです。
下の写真は骨付きケバブです。ほかにも串焼きのものもあります。
上の写真にあるライスと一緒に食べたり、ドナルのラバッシュで巻いて食べてもおいしいです!
お次はクタブ。薄い生地でお肉やチーズ、パクチーのようなものを包んで焼いた料理です。
写真にある薄い皮のようなものが焼いてある料理です。
個人的に香草系が苦手なのでパクチーのようなものが入ったクタブは苦手なのですが、お肉を挟んだものやチーズを挟んだものは大好きです。
好みによってqatuq(ガトゥグ)というヨーグルトに近いソースをかけて食べます。
そしてお菓子も。
中央に置いてあるクッキーのようなものがアゼルバイジャンの伝統的なお菓子です。
特に真ん中の茶色い色をしたお菓子、paxlava(パフラヴァ)はとてもおいしいです。
Novruzというゾロアスター教の新年をお祝いする春のお祭りがあるのですが、そのお祭りのときに食べるのがこのパフラヴァ。中にナッツと砂糖が入っていてとても甘いのですが個人的には甘いもの大好きなので大好きです!
ちなみに左にあるのがbadambura(バダムブラ)、右にあるのがşəkərbura(シャカルブラ)です。これらもNovruzに食べるお菓子です。
手前にあるジャムのようなものは後程紹介する紅茶と一緒に食べます。
ジャムというよりコンポートに近いです。
最後にアゼルチャイ。アゼルバイジャンの紅茶です。
アゼルバイジャンは紅茶も有名です。ローカルカフェに行くと必ずおいてあり、アゼルバイジャン人はこのチャイを飲みながらお話するのが好きです。
飲んでいてとても落ち着きますしおいしいので私もよく友人とチャイを飲みにカフェに行ったりします。
この時に先程紹介したジャムを食べたりもします。
と、今回はアゼルバイジャンの料理を紹介してきました!
どうですか?食べてみたいものはありましたか?
まだまだこれ以外にも伝統的な料理はあるのでいつか別の記事で紹介したいと思います!(写真がなかったり食べたことないものもあるのでまた別の機会に。。笑)
今回はこのへんで失礼します!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた~!