skoladの日記

アゼルバイジャン共和国で留学をしていたskoladです!留学中に感じたことや、留学するにあたってしてきたこと、そもそもアゼルバイジャンってどんな所なの?や様々なことに対しての私個人の考えなどについて書いていこうと思います!

アゼルバイジャンってどんな所?Part 8 アゼルバイジャンの料理Part 2

こんにちは!skoladです!

 

テスト期間やら卒業論文提出やらで忙しくてかなり久しぶりの更新となってしまいました。。。。

 

 

今回は以前紹介したアゼルバイジャンの料理の第二弾ということでいくつか紹介していきたいと思います!

 

以前の記事は下のリンクから飛べるのでよろしければそちらもご一緒にご覧ください!

skolad.hatenablog.com

 

 

それではいきましょう!

 

 

まず最初にマンガルサラダ。

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ナスやトマトを煮込んで混ぜたサラダです。パクチーやたまねぎなども混ざっています。

個人的にパクチーは苦手なのですがこれは割とおいしく食べれました!

 


続いてシャーピラフ。

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鍋で野菜やお肉などを味付けしたお米と一緒に炊いてから生地を敷いた別の鍋に入れて生地がパリパリになるまで焼いたピラフです。

 

シャーは王という意味でこのピラフは結婚式などのおめでたい席で食べるピラフです。
昔のアゼルバイジャンは宗教上の理由で、花嫁と花婿は結婚式当日までお互いの顔を知ることはありませんでした。

更に、結婚式当日も花嫁は顔がベールに包まれているのでそのベールを取るまで花嫁の顔を知ることができません。

 

それを表現したのがこのシャーピラフ。
シャーピラフの中身は生地をやぶって開けるまで分からないので店によっては中に入ってる具材も違うそうです。

 

ちなみに生地を開けた後は。。。

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こんな感じです。

私は別に結婚式に列席したとかではなく、アゼルバイジャン料理のお店に日本人会のみんなで行ったときに出してくれました。
周りの生地のパリパリとお米にしっかり味が染みててとてもおいしかったです!

 

 

 

お次はayran(アイラン)という飲み物。

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飲むヨーグルトに近いのですが、甘くはなく少し塩辛い味がします。

 

アゼルバイジャンではヨーグルトとqatuq(ガトゥグ)というヨーグルトに近いものがあるのですが、ヨーグルトが私たち日本人が想像する通りのヨーグルト。デザートなんかにたべる甘いものですね。
ガトゥグは見た目も食感もほぼヨーグルトなのですが、少し塩辛い味がします。以前紹介したクタブにかけて食べたりします。
ですので厳密にいうとアイランは飲むヨーグルトではなくて飲むガトゥグということですね。

 

 

お次はtəndir(タンディル)

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以前の記事で紹介したのですが、ドナルの生地としても使われています。
すこし固めのパンなのですが香ばしく外カリ、中フワなパンでとてもおいしいです。

バクー市内でどこでも安く買うことができます。
アゼルバイジャン料理屋に行って料理を頼むと一緒に出してくれるので私はそこで食べることが多いです。

 

 

続いてsaçı kabab(サチュケバブ

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saçıというのはアゼルバイジャン語で「鍋」「髪の毛」という意味。

「薄い何か」という意味が含まれているそうです。

薄い鍋で焼いたケバブのことで野菜と一緒にlavaş(ラバッシュ)で巻いて食べます。

鍋の底には野菜や肉の味がしみ込んだ油がたまっており、かなりオイリーではありますがとてもおいしいです!

ちなみに一緒に写っているのはアゼルバイジャンのワインです。

 

 

お次はシャウルマ

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ほとんどドナルと同じなのですが、中身が少し違います。

正直申しますと、具体的に何が違うのか私にもよくわかりません笑笑

調べてみたところ、これはアゼルバイジャン料理ではなく中東圏ではよく食べられているファストフードだそうです。
簡単に言うとトルティーヤのようなものですね。

中はお肉や野菜がぎっしりつまっています。
大学のカフェテリアでも売っているので私はシャウルマとこのオレンジジュースを一緒に頼んでお昼をすませることもしばしば。

 

 

 

 

 

あとは以前の記事を書いた後に食べたケバブや、大学のイベントで食べたアゼルバイジャン料理を紹介していきます。

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手前が牛肉、奥がラムのケバブです

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奥がタンディル、真ん中がクタブ、手前がシャカルブラです。

 

 

 

最後に、アゼルバイジャン料理ではないのですが、お隣の国、ジョージアの料理を少しだけ紹介します。
アゼルバイジャンではジョージア料理店もよくみかけるので紹介したいと思います。

 

 

まずはケチャプリ。

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パンの上に卵とチーズをのせて焼いた料理です。
チーズ好きにはたまらない料理だと思います。チーズがびよーんと伸びて卵と絡めて食べると最高です!

 

ただ、(個人的な意見ですが、)一人一つ頼んでしまうとすこし多いような気もします。
量的にはそこまでたくさんというわけではないのですが、チーズの味が濃すぎて一人で食べきるのは少し辛いかもしれないです笑
店員さんも一人一つは多いよと教えてくれました。

 

 

お次はヒンカリ

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ジョージアの水餃子のような食べ物です。
隣にあるチリソースをお好みでかけて食べます。一般的なヒンカリは中にお肉が入っていて肉汁たっぷりでおいしいですよ。




以上がアゼルバイジャン料理と軽い番外編のジョージア料理でした!
こうやって見返してみるとアゼルバイジャン料理は油っこいものが多いですね笑
味はとてもおいしいのですが笑

 

 

 

今回はこの辺で失礼します!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

それではまた~!